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アフガニスタン取材報告 101

2012/01/24 23:18

 

アフガニスタン  カンダハール

 

従軍取材で時間をともにする兵士たち。

その中でも、テントが同じ兵士たちとは特に気持ちがつながりやすい環境にあった。前線ではもちろん、ベースキャンプ地に戻ったおりにもお互いが声を掛け合って時間をともにする習慣が自然と出来上がっていった。

 

 

最前線でのパトロールが終わり、キャンプ地にたどり着いたとき、それぞれのテントに直帰する。

お互いの銃器機をひもとき、会議に向かうもの、食事に行くもの、洗濯に励むものなど、その時間の過ごし方は兵士のスケジュールに沿ったものとなっていた。

 

 

気さくな若き兵士たちは、いつも声を掛け合って食事をした。前線キャンプ地で一人で食事をするのではなく、チームで食事をすることがつながりをより強固なものとなっていった。声をかけあうことでお互いの気持ちや体調の状況を確認することができた。

 

 

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 100

2012/01/23 19:55

 

アフガニスタン  カンダハール

 

兵士たちが背負っている巨大な軍用カバンには、大きなプラスチックバンドがいくつもくくりつけられている。

 

 

このバンドは工具類をつなぎ止める使い道のほかに、最前線でのターゲットである武装組織の戦闘員を拘束した折、手や足を縛り上げる手錠の役割を果たしていた。

現場ではタリバーンの戦闘員を前線キャンプ地まで連れ帰るためにこの携帯型のバンドが多用されていた。

 

 

兵士たちの鞄のなかには、様々な軍用工具類と通信器機が詰め込まれていた。兵士たちは重量は30kgをこえる荷物を背負ったまま、一日中歩き続ける。あまりにも強靭な体力を備えもっていた。

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 99

2012/01/22 22:05

 

アフガニスタン  カンダハール

 

兵士たちが一息つくときには膝をついている姿が多かった。

装備によって腰を下ろすこともありながらも

膝をついて呼吸を整えてか限られた水分を口に少量含んでいた。

 

兵士たちにとっても初めて足を踏み入れる地域では、緊張感のバランスが

乱高下するようで汗をしたたらせる兵士の姿が多かった。

体のエネルギーの分配の仕方が異なる状況では、疲労がかさなり士気も低下してくる。

 

数字による観光管理や科学トレーニングの成果がこのアフガンの戦場で試されていた。

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 98

2012/01/21 22:02

 

アフガニスタン  カンダハール

 

徒歩で動くことは世界中の取材の中で多かった。

そこでは背負っている荷物やその国の風土によって

体にたまる疲労は違ってきた。

 

アフガニスタン南部での行軍では、撮影機材の重さと米軍の行軍のスピード、

そして限られた飲料水であるきつづけなければならないことで

体にかかる負担がより大きなものとなっていった。

 

いままでの徒歩での移動で忘れられないのは西アフリカのまり共和国の

ゴン族の取材での徒歩移動であった。

 

カンダハールを超えながら ドゴン族取材を思い起こしていた。

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 97

2012/01/20 23:09

 

アフガニスタン カンダハール

 

砂をふみしめる音ばかりが聞こえていた。

兵士たちの後ろから静かに行軍を続けていく。

カンダハールに点在するレンガをつくる平野に足を踏み入れた。

見晴らしがよい広大な敷地の中で、外的から身を守ること、それはこちらが攻撃体勢で進んでいくことであった。

米軍とアフガン兵士それぞれが展開を広げていった。

米軍兵士の表情が見えないことが極度の恐怖と不安を駆り立てる。

次の村まで隊列を崩さずに歩をすすめていった。

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 96

2012/01/19 21:34

 

アフガニスタン   カンダハール

 

村の路地裏を進んでいく。

 

次々と家屋から男性たちが顔をだし、子供たちが後ろから飛び出してくる。

女性たちはいっさい姿をみせず、女の子たちも窓越しに

顔を隠しながらこちらを見つめていた。

 

カンダハールに暮らすかたがたは、 農家に従事している方々が多い。

必要なもの、生活の糧、収入の状況などを聞き取っていった。

 

武装勢力の掃討作戦と平行して、アフガニスタン復興支援活動を行っていくことも米軍側にとっての大切な任務であった。

 

戦うこと、会話をすること、ふれあうこと、時間を共にすること、、、、、

 

カンダハールという最前線で様々な国籍の方々が絡み合っていった。

 

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 95

2012/01/18 16:46

 

アフガニスタン  カンダハール

 

村に入ってきた兵士たちに子供たちがついてまわっていた。

 

米軍部隊は村人の生活環境やタリバーンと呼ばれる反政府組織の形跡が残されていないか、黙々と作業を進めていた。

 

タリバーンの気配を探し出すことはアフガニスタンの方々でさえ、識別は難しく、実際村の方々と武装勢力側の外見の見分けはつかない。

 

だからこそ兵士たちが村の入り口をすべて固めたうえで村の中を丁寧に調べていく。

 

カンダハールの村人たちと米軍兵士では言葉が通じない。アフガン国軍の兵士が通訳に入り、村人の衣類や持ち物、振る舞いを一人一人観察していった。

子供たちのあどけない表情が緊迫感を和らげていた。

 

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 94

2012/01/17 17:33

 

アフガニスタン  カンダハール

 

機銃を使用する兵士たちは決まっていた。ターゲットにたいして狙いの正確さ、早さ、メンタルの強靭さ、そして長期間の行軍の間に機銃を持ち運ぶタフな体力を兼ね備えている者。

 

M4と呼ばれる軽量化された自動小銃からハンドガン、ロケットランチャーまで米軍の銃器機は最新機器を揃え、そしてその銃器機を使用する兵士たちも近代戦術の訓欄を受けてきていた。

 

機銃を構えたまクリとも動かない兵士は、気配そのものを消し去っているようであった。

ロボットのように固まったままスコープからターゲットに目を光らせていた。

 

それが戦場の最前線で戦う兵士の姿であった。

 

 

 

 

 

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アフガニスタン取材報告 93

2012/01/16 14:45

 

アフガニスタン  カンダハール

 

世界最強と語られるアメリカ軍、最前線アフガニスタンでは気力と生気に満ちあふれた若い兵士たちで構成されていた。

その前線兵士たちとの共同生活、戦場生活で見えてくること、それはまじめ一徹であること。

 

 

特に武器に関して非常に精通していて、その扱い方には年齢関係なく優雅さと繊細さを兼ね備えていた。

銃の整備、管理、現場での使用方法、危機管理、、、、訓練されているとはいえ、その生真面目さは際立っていた。

 

 

 

「戦場だから気持ちが研ぎすまされている。時間が過ぎさる感覚があまりにも早いんだ。」兵士たちはそう語っていた。

 

 

 

 

 

                                                                                                              

 

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アフガニスタン取材報告 92

2012/01/15 16:29

 

アフガニスタン  カンダハール

 

強くもあり弱くもある、人間味溢れる兵士たちが行軍をつづけていた。

 

 

体つきや外見、言葉遣いなどはタフガイそのもの、ロボットのような威圧感を発散させていながらも、テントの中でヘルメットを脱げば、故郷を思うホームシックの兆候や恋人のことに苦悩する若者の姿があった。強靭な兵士といえど今どきの若者らしさを感じるとホッとした。

 

 

兵士たちは寄り添う生活は不思議な連帯感が生まれてくる。昔からの友人のような信頼感を感じることが多くなってくる。武器を持ちながら周辺に目を配り続ける兵士たちが何を思い、何を感じているのか、否応に兵士の感情の変化を感じはじめていった。

 

 

 

 

 

 

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